2022年度社会福祉事業の基本指針

一般社団法人東京馬主協会

【1】公財)中央競馬馬主社会福祉財団からの委託による「施設整備等助成事業」

  1. 趣  旨
    この助成事業は、公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団より業務委託を受けて当協会が行っているものです。
    中央競馬に所属している馬主が、自分たちの手で、かつ目に見える形で社会福祉に貢献したいという意志により、昭和44年10月、中央競馬馬主社会福祉財団を設立。馬主の賞金の一部を財源としています。
  2. 助成対象施設
    ○ 社会福祉事業を行う、社会福祉法人及びNPO法人
    ○ NPO法人に関しては、主に障害者関係に従事している施設
    ○ 市区町村の社会福祉協議会自身に対しては、原則として助成対象としない。
  3. 対象要件
    ○社会福祉法人の場合は、法人として3年以上の運営施設
    ○NPO法人は無認可時期を含め、3年以上の運営施設(NPO法人は、当該社会福祉協議会の推薦状が必要となります)
    ○過去本助成を受けてから、原則2年以上経過した法人
  4. 対象事業
    ①車両の購入 ②備品等の購入 ③その他(修繕工事など)
  5. 事業費の助成額
    ○ 助成率は総事業費の75%以内を原則とする
    ○ 助成金の上限額は、①車両については200万円②什器備品については150万円を原則とする。 
    なお、③その他(修繕工事など)については内容を勘案して助成額を決めることとする。
  6. 申請受付け、推薦基本方針
    ○受付期間は4月1日~5月31日。当協会ホームページにて申請を受け付ける
    母子及び児童福祉事業及び障害者福祉事業を重点に、その他の公益事業とし、保育所の場合は原則、東京競馬場及び場外発売所近隣のみ受け付ける。
    2020・2021年度で助成した法人については原則として受け付けない。
  7. 助成事業の選定基準
    ○ 助成なくしては、その事業の効果を十分に発揮できないと認められること。
    ○ 当該事業の予想する効果が、特定の者の利益にのみ寄与すると認められないものであること。
    ○ 資金的に余裕のない法人。
  8. 助成申請施設の調査基準
    次の申請内容に該当する施設のほか、福祉委員会で必要と認めた場合は現地調査を実施する。
    ○ 本助成事業の申請が初めての施設。
    ○ 申請内容が施設の改修工事。
  9. 調査の留意点
    ○ 申請理由に見合った施設の状況かを見聞調査する。
    ○ 備品の買い替え申請の場合、現在使用している備品の状態を調査する。
    ○ 新規購入の備品については、それを購入することでどのような効果を生むのかを調査する。
    ○ 修繕、改築の場合は、該当する箇所が本当に修繕必要な内容であるかを調査する。

 

【2】地域貢献事業

  1. 児童施設並びに障害者施設等に対する助成事業
  2. 地域社会の貢献に関わる寄附事業

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